特集 ながさき路面電車まつり2004 遊覧電車

路面電車まつりTOPページ/展示車両/超低床式電車3000形床下公開

※今年も昨年に続き、2回目となる「遊覧電車」が運転されました。
当サイト管理人も昨年に引き続き、ボランティアスタッフとして
「主催者」側でこの遊覧電車の運行に協力しました。


それでは「遊覧電車」の詳細をご紹介します。

今年の遊覧電車はこの2両

2004年の遊覧電車2両をご紹介。
この写真は長崎電気軌道のご協力でまつり準備中に
撮影させていただいたものです。

明治電車168号 元東京都電701号
明治44年製のご存知現役日本最古電車
九州電気軌道(西鉄・北九州線)の開業車両で昭和34年に長崎にやってきた。昭和60年2月に明治時代のスタイルに復元された。
元東京都電2000形で、昭和45年に長崎やってきた。
1,067mm→1,372mm→1,435mmの3つのゲージを同じ台車で走ったのが特徴。昭和60年10月に都電時代の色に復元された。


2004年の遊覧電車運行ダイヤ
浦上車庫 赤迫 浦上車庫 使用車両
10:30発 10:40着 10:45発 10:55着 168号
10:50発 11:00着 11:05発 11:15着 701号
11:15発 11:25着 11:30発 11:40着 168号
11:35発 11:45着 11:50発 12:00着 701号
12:00発 12:10着 12:15発 12:25着 168号
12:20発 12:30着 12:35発 12:45着 701号
12:45発 12:55着 13:00発 13:10着 168号
13:05発 13:15着 13:20発 13:30着 701号
13:30発 13:40着 13:45発 13:55着 168号
13:50発 14:00着 14:05発 14:15着 701号
14:15発 14:25着 14:30発 14:40着 168号
14:35発 14:45着 14:50発 15:00着 701号

ピンクの便に当サイト管理人が添乗しました
ご覧のように、基本は浦上車庫に1両が停まっている間に
もう1両が走るダイヤ、この為、車庫の出入庫がしばしば重なり
浦上車庫前電停で2両並ぶシーンも何度かありました
が、路面区間でのすれ違いは僅か2回のみでした
そのうちの1回を撮らえる事にも成功しました



遊覧電車の車内風景

遊覧電車内では「長崎路面電車の会」「長崎きしゃ倶楽部」のボランティアスタッフ
6名が交替で説明の為の添乗を行いました。

内容は当サイト管理人製作のパネルによる乗車した電車の歴史の紹介
あとは各自のアドリブによる電車裏話などなど
当サイト管理人も12便中4便に添乗し説明

撮影:AKAMA EXPESSさん
乗客で超満員の168号車内
↑明治人仕
様なので運
転手さんはし
ゃがまない
と前が見え
ません


←マイクを持
って、説明い
るのが当サ
イト管理人。


走行風景

※当サイトtopページでも紹介した画像です。
4回目の添乗を終えた後、2両のすれ違いを狙って
「岩屋橋」電停に狙いをつけて移動
予想が見事に的中して
2両のすれ違いを撮らえることに成功しました

701号が併用軌道区間に出てきました
そして、願いが叶って赤迫側から168号が現れました
しかし、701号の後続車1501号(こいつがなかなか俊足)が迫っていたので肝心のすれ違いシーンは残念ながら撮れませんでした。
ということ
で、4便乗
務した上、
見事にベス
トショットも
撮らえるこ
とができ
ました。


珍しい、2回スイッチバックする入庫風景

1.701号が車庫に戻ってきて入庫の為転線 2.配線の関係で0番線に頭を突っ込んでここで折り返し
3.上り線を逆走して入庫口へ 4.この後、ホームで折り返してやっと入庫



168号の入庫風景


1.下りの折り返し専用ホームで折り返し 2.上り線へ転線
3.折り返して上り線を逆走 4.上りホームで折り返して入庫


結局、毎便約40名、一部はそれ以上の乗客を運び、
12便合計で500人近い方に乗車いただきました。
会場で声をかけていただいた皆さん、ありがとうございました。



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